MSDポージング問題(テンションゴム+全関節KIPS所感)
私が最初に手にしたキャストドールは、前々から憧れていたボークス社のスーパードルフィー(MSDシュルツ)なのですが
2017/04にわが家に来た段階で、かなり経年変化しているのか、とにかくポージングが苦手でした。すでにSDMという同サイズでポージングが改良されたボディの子たちが出ているので、そりゃSDMに比べれば…とは思っていたのですが、やはりその中でも何とかならないかといろいろ試しました。
【全関節にKIPS+テンションゴムの張りを強くする】
ポーズ超得意、とまではいきませんが、上体も起こせるようになりましたし、顔の前に手を持ってくることもできました。
一度全身をバラし、古くなったゴムを(表面が白い布みたいなので被覆されてるのですが、うっすら黄色くなってました)新しいものに取り替え、強めに引くことに。
このシュルツを直接触ってくれた方に聞いたところ「強すぎても弱すぎても身体はまっすぐになりやすくなるので、ポーズが維持できる程度を見つけること。ただし男性の力で引かないとなかなか丁度よくはならない」とのことでした。
なので、出来る限りぐいぐい引いて調整。
各関節に入れたKIPS(5円玉みたいな形のゴムシート)は、SENさんというサイトで通販しました(各関節向けの大きさがあります)
【SENさん→ http://www.from-sen.com 】
KIPSは「関節のところで強くおさえる力が働いても、キャストの滑らかさでは滑ってきてしまう…ところを、ゴムの摩擦で固定する」感じなので、そもそもテンションゴムがゆるいとあまり意味がなかったりします。
そして、後にフルチョイスでお迎えしたSDM(一番左の子)の自立、ポーズ保持力に愕然とします。やはりMSDは旧規格でしかないのか、ボディ換装なのか…?
するとTwitterで「針金を仕込むと良い」という情報を教えていただきました。これは次回更新でやり方をお伝えします。