オビツ11用パンプキンクラウン(2018.10.7不具合につき追記)
4~5インチヘッド、オビツろいどにちょうどいいパンプキンクラウンを、ユザワヤのボタンコーナーのパーツから作りました。
オビツろいどダイラック皇帝陛下に、赤のベルベットが使われたパンプキンクラウンを差し上げたいと思って8ヶ月ほどが経ちましたが、樹脂粘土で作ろうと計画するも手先の不器用さから頓挫。
(ダイラック皇帝陛下とは?という方は、カテゴリーの「ある執政官の立身出世記」を軽く読んでいただければふんわりと分かります)
紆余曲折の末「キャラドールらしい衣装を作ろうか」と思い立ちボタンを探していると、こんなパーツが見つかりました。
えっ君は…ボタンなの?と声をかけてしまうくらいには王冠でした。直径が1.5cmほど?で、中は空洞。これはもしや中にベルベットを詰め込んでどうこうできるのではと後先考えずに購入しました。
クラッシュベロアを10x10cmくらいにカット
ピンセットで、ややゆるさが残るくらいまで詰め込み(この先が曲がったピンセットはダイソーで購入できます)
余りすぎたところはハサミでカット
残りも詰め込んで(前の手順でゆるさがないと、この詰め込みでパンパンになって毛並みがボワッとなり美しくありません、わたしはそうなりました)詰めた断面にほつれ止めを染み込ませ
ある程度乾いたら<del>ワッシャーか</del>マグネットを詰めて、王冠の下の円のサイズに切った布を貼り付けてフタをします。4~5インチヘッドだとウィッグの下にマグネットを仕込めるので、この方法で固定が楽になります。
(2018.10.7追記 クラウン側がワッシャーだと、ウィッグ下にマグネットを仕込んでいてもくっつきませんでした。改善しだい記事を修正しますが、取り急ぎ「ワッシャーは仕込んでも意味がない」ことのみ修正します)
オビツろいどの場合、髪の毛の下にマグネットを仕込みづらいので、丸めたマスキングテープで止めます。その場合も底に布を貼るのがおすすめです。マスキングテープが貼り付けやすくなります。
マスキングテープは6ミリ幅のものが、はみ出ず便利です。
皇帝が戴冠したぞーーー!!!!
まさかドールも即位させるとは…うっ感動の瞬間。
(立身出世記には追記してませんが、あの後無事に即位しましたよかったよかった、さらに後でゲームの運営サービスも終わっちゃいましたけどね…)
布のサイズ以外は、ほとんどどのサイズの王冠型パーツにも応用できると思います。クッションが縫えなくてもパンプキンクラウンは作れるのです。ガワさえあれば。
もっと大きなパーツを見つけたら、MSD用も作りたいですね。