みずさばべっこう

twitterアカウント @ne_cotte の140文字に収まらないものの置き場。

SD13少年にmonochromeヒール足を取り付ける

6/28からDOLKさんで「monochromeの男子ヒール足」の受注が始まったようですね。わたしがSD13少年にmonochromeヒール足を取り付けるまでにつまずいたことをまとめておきます。これから注文する人、届いたけど取り付けられない人の助けになれば幸いです。

(SD17少年にも取付可能なようですが、我が家にはいないので記事にはできないのです…無念)

 

【必要道具】

・S部分の入り口が3.5mm以上ある手首足首用Sカン×2

・Sカン用フック(ドライバーの先がフックになったみたいなやつ。ヘッド取り替えるときのやつ)

・鉗子。引っ張ったゴムを止めるやつ

 

 

monochromeというのは海外ドールメーカーさんで、そこのドールを含む60〜70cmの男子ドールに広く互換性のあるヒール足パーツを単品で販売してくれているわけなんですね。

 


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ようは足首から先だけ取り替えればいいということです。このヒール足には球体部分も一体になっているので、13少年の足首は球体ごと外せばいいわけですね。

 


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で、足パーツと球体を外していざ取り付け…と思ったんですがSカンの開いてるところが狭くてヒール足を引っ掛けられない。ほんとはSカンが引っかかるだろうこの軸、太さはだいたい3.5mmって感じです。

 

これはSカンを交換するしかない…!(でもどうやって探すんだ…)と思って、いろいろ悩んだ末DOLKさんの通販サイトの会員メニューの「お問い合わせ」から「70cm S hook set」のURLを添えつつ

・このSカンのひらいてる入り口が3.5mm以上なのか

・用途としてはmonochromeのヒール足をSD13に取り付けたい

という旨で質問して、「この小さい方のSカンなら上が5mm、下が3mmです」という回答をいただけたので注文し…

 


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無事に軸に引っかかった!あとは足首のゴムからデフォルトのSカンを外してこのSカンをひっかけて…


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引っかかったらあとは鉗子を外していい感じにくっついてくれることを信じる!!


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縦画像が強制的に横になる不具合(?)があるのでいまいち伝わりませんが無事にSD13少年にmonochromeヒール足がつきました!

 

注意したいことがいくつありまして

・Mensヒールなら何でも履けるわけではない

・SD13少年のデフォルト足(3.5mm)よりだいぶ横幅が狭い(2.9mm)

 

60cm向けのメンズハイヒールならなんでも履けると思って買ったのが履けなかったりして…


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何でも問い合わせを面倒がってはいけません。一刻も早く頼まないとなくなるかも!とか焦ってはいけません。(自分宛すぎる文言)いや実際わたしが買ったあとはSOLD OUTになっていたのでヒール男子の熱狂的人気は本物だなあと思ったし売り切れ続出もリアルな話ではあるのですが…。

 

いつか公式パンプスを手に入れるぞー!

アホ毛を折らずにオビツろいどを運搬する(最終回)


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お茶缶。

 

■使うものは3点だけ!

  • お茶缶(新品かお茶っ葉が残らないよう洗浄したもの)
  • 果物ネット(アホ毛保護用緩衝材)
  • 淡色のハンカチタオル(その他淡色の布でもよい)

 詳しくは続きをご覧ください。

 

というわけで、以前に「アホ毛を折らない運搬方法」として書いた記事(http://mizubeko.hatenablog.com/entry/2018/12/19/165623) から進展があり、これで最終形態としていいのではないかと結論したことをご報告します。


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このオビツろいどなのですが

  1. アホ毛のぶんだけ一般的なオビツろいどより背が高い
  2. 末広がりのロングヘアーで円形に厚みが出る
  3. 顔周りと後ろ頭にパテでツンツンさせた(改造した)

という超個人的事情から、先人の「メガネケースに入れたらいいよ!」的な知恵がほぼ役立てられずにアホ毛が折れまくったわけです。

前の記事では、一般的なお茶缶程度のサイズ(直径は7cmほど)の紙筒ケースが手元にあったのですが、長さが足りず頭部だけ外して収納することで解決しました。けど身体と足元の鉄板(転倒防止)は別のポーチに入れているので荷物も増えてしまうし何よりホラーなのでなんとかいい方法がないか探していました。

 

で、冒頭に戻るわけですが


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高さ15cm、直径7.4cmのお茶缶(大)。

お茶屋さん(日本茶がメインの商品になってる、昔ながらの)で、お茶っ葉の収納のために500円ほどで購入したものです。他の収納用具と比べて良かったのは

  • 500mmペットボトルが入るスペースなら入る(500mmペットは長さ21cm、直径6.8cm)
  • それでいて身長ほぼジャスト(ゆとりがあっても中で揺れる入らないのは論外
  • 開け閉めが簡単なのに意外とカバンの中で開かない
  • 缶なので硬い(緩衝材さえ仕込んでれば外からの衝撃に耐える)

という点です。

 

【どんな缶なのか?】
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缶です。外には和紙が貼ってあります。


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中蓋です。お茶をより良く保存するためのものですがオビツろいどの身長がギリギリなので容赦なく外します。1cmほど内側に沈み込む感じなので身長がやや低い子の調整用に使えますね(お茶缶だということを忘れたかのような非情な解説)


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中はシンプルな空洞です。こういうのを待ってた。滑らかなので衣装や緩衝材も引っかからないでしょう。

 

【どう収納しているのか?】


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からっぽのお茶缶に


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ハンカチタオル(4つに折ってハンカチの代わりにするくらいのサイズ)で、オビツろいどと足元の鉄板も巻き込んで


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スルスル〜と縦に差し込み


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頭がこんな感じに出るように(アホ毛の頂点が蓋の裏に接触しない高さを意識してください)アホ毛を囲む(ただし接触はしない)ように緩衝材を巻きます。蓋と頭の間を緩衝材で埋めて、アホ毛の周りに何ともぶつからない空間を作ることが目的です。

 

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果物ネットを半分に折って


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アホ毛に触らず、蓋の内側との間を詰めるだけの高さを出します


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蓋をします(中蓋は使いませんでした)

 


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これで、ほとんどの場合ならアホ毛つきオビツろいどさんたちの運搬に役立てるかな?と思ってます。筒がやや広い場合は、果物ネットは丸めた状態でテープで固定したりしてもいいかと思います。要するに、容器の中で動いたときに「頭(アホ毛)をぶつけない」という仕組みですね。

 

ここまで「これ1本で持って行ける」を強調しつつ、うちの陛下は翅だけ小型クリアファイルに入れる運用になっているので、紺屋の白袴感が拭えない記事にはなりましたが…みなさまの参考になれば嬉しいです。

キャンドゥの翅(立体ウォールステッカー)をオビツろいどに着用した話

キャンドゥで購入した「立体ウォールステッカー クリアバタフライ」「立体ウォールステッカー カラーバタフライ」をオビツろいど(オビツ11ボディ)に着けた時のサイズ感のレポートです。やったーちょうちょのはねだ!

※全種類着用写真あります ご参考に


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「クリアバタフライ」と「カラーバタフライ」の二種類があり、いずれも一袋に8枚入りでとてもリーズナブルです。材質はPVCでハリがありつつ薄く、すぐにクシャクシャになるようなものではないので、ドールへの着用にも向くと考えています。

※注)以下の写真中の黄色く塗ったものは、1/6サイズのドール用品として売られていたものです。サイズ比較用に並べています。


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キアゲハが欲しすぎてマッキーで塗りました。乱暴なオーナーですね(ばっさり)

 

【クリアバタフライ】


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クリアバタフライの模様は4種類あり、各2枚ずつ入っていました。私が買った二袋の話なので実はバラツキあったらごめんなさい

 

【クリアバタフライ着用写真】f:id:mizubeko:20190117214856j:image

大きめの翅です。キアゲハと一番近い感じ?


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これも大きめ。模様が曲線的で華奢。


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少し小さい翅。水玉風。


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クリアバタフライの中では最も小さな翅です。前から見たときの主張はとても控えめ。もしかしたらオビツ11サイズより小さい子で真価を発揮するかもしれません。Tobiちゃんとかワンダーフロッグとか、あるいはドール用ペットとか。

 

【カラーバタフライ】
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カラーバタフライの模様(=形)は4種類あり、一袋にそれぞれ2枚ずつ入って計8枚です。いずれも、クリアバタフライとは異なる模様(=形)です。色は「青・ピンク・紫」からランダムでつけられています。店頭在庫があれば狙った色のを選べるか?とふと考えますが


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このように折り重なって封入されているので、狙いの色を袋の上から判断するのは難しいと思われます。一袋108円と良心的価格なのでガチャを回したと思って何袋か注文しておくほうが安心できる気がします。

 

【カラーバタフライ着用写真】


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一番アゲハっぽい翅です。サイズも大きめ。着用した翅が紫、置いた翅がピンク。

 


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少し小ぶりな蝶々の羽です。浅学なものでどの種類の蝶かはわかりませんが、確実にこんな子もいました。着用した翅がピンク、置いた翅が青。

 


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コロンとして、一番小さかった翅です。形としてはモンシロチョウに似ています。前から見たときの存在感がほんとに控えめすぎてこれもオビツ11より小さなドールに真価を発揮するのではないかと思われます。着用も置いたのも青。

 


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着用した姿が蝶…バタフライ…?という趣で、見せ方しだいではハチ系の翅にも見せることもできそうです。着用したのが紫、置いたのが青。

 

ドール用品よりは、立体ウォールステッカーのほうがひとまわり小さいですね。しかしその子に合った羽根がこの中にある人は買いだと思います。216円で8種類の形を楽しむことができるので、妖精好きはトライする価値が大いにあると推していきます。いずれの写真も、下に敷いた水色のシートの格子模様は1cm角ですので参考になれば。

 

裏面には(ウォールステッカーとして使うための)クッション付き両面テープが貼ってあります。ドールに装着する場合は、この部分に20mm×5mm幅程度にカットしたマグネットシートを貼り、ドールの背中にマスキングテープなどで固定した磁石とくっつけます。


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この両面テープをシール剥がし液などで完全に除去した上で、接着剤などでマグネットシートを貼っても構いません。ドールの背中に磁石を固定するマスキングテープの色に気を使えば、背中の空いた服で撮影するときも自然に撮れます。世界堂など画材店に行くとオフホワイトのものがあります。


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こんなの。NITTO TAPE って書いてる。160円くらいするけどドールクラスタは持っといて損はないと思います。

とりあえずわたしはクリアタイプをマッキーで塗ってキアゲハを楽しもうと思います。

 

 

 

触覚(アホ毛)を折らないオビツろいどの運び方案


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私はよくこのオビツろいどとお出かけしているんですが、撮影時の手軽さ優先で巾着袋に入れただけという状態だったので、気がついたら触覚(アホ毛、ともいいますね)が折れてたんですね。


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(折れてたのでなるべく目立たないように撮りました…w)

そもそも前にも折れてボンドで補修したんですが、再度折れたのでこれはまずいぞ!?と。

 

というわけで簡易的ではありますが触覚(ではない)を保護しつつ持ち歩く方法を考えました。首と身体を簡単につけ外しできる方法で改造したオビツろいど向きです。うちのはオビ球の軸の片方をマスキングテープ巻き付けで太らせて、頭側に差し込んだ改造です。たぶんメジャーなやつ。

 


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直径7cm、高さ11.5cmくらいの筒型ケースと果物ネットをご用意ください。この子のヘッドは高さ7.5cm(触覚込みだと9cm)で、髪の毛の先も拡がってるでこんな大きさですが、たぶん紅茶の缶とかでもいいです。


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あのSDの紅茶とかでも…ww

 


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頭を入れちゃって


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果物ネットは半分に折って


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触覚だけ残すようにぐるり


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少し高さを出すくらいのほうがいいです。1〜2センチくらい


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フタをして終わり。身体は別にして持ち歩きます。

 

ようは、カバンやケースの中で細く突き出てる触覚だけが他のところに当たるのを防ぐために頭を固定する(緩衝材を入れる)ことが目的なので、これ以外の方法でもいいです。

 

最初はSD用おくるみのように体を固定して見栄えもよくと思ってましたが…まあ……

最後に。取り出すときは果物ネットが触覚(アホ毛)に引っかからないように気をつけてくださいね。あれはだいたい先がカーブしてるので引っかかります。また折れるところでした。

 

 

 

オビツ11用パンプキンクラウン(2018.10.7不具合につき追記)

4~5インチヘッド、オビツろいどにちょうどいいパンプキンクラウンを、ユザワヤのボタンコーナーのパーツから作りました。

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オビツろいどダイラック皇帝陛下に、赤のベルベットが使われたパンプキンクラウンを差し上げたいと思って8ヶ月ほどが経ちましたが、樹脂粘土で作ろうと計画するも手先の不器用さから頓挫。

(ダイラック皇帝陛下とは?という方は、カテゴリーの「ある執政官の立身出世記」を軽く読んでいただければふんわりと分かります)

紆余曲折の末「キャラドールらしい衣装を作ろうか」と思い立ちボタンを探していると、こんなパーツが見つかりました。


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えっ君は…ボタンなの?と声をかけてしまうくらいには王冠でした。直径が1.5cmほど?で、中は空洞。これはもしや中にベルベットを詰め込んでどうこうできるのではと後先考えずに購入しました。


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クラッシュベロアを10x10cmくらいにカット

 


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ピンセットで、ややゆるさが残るくらいまで詰め込み(この先が曲がったピンセットはダイソーで購入できます)


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余りすぎたところはハサミでカット

 


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残りも詰め込んで(前の手順でゆるさがないと、この詰め込みでパンパンになって毛並みがボワッとなり美しくありません、わたしはそうなりました)詰めた断面にほつれ止めを染み込ませ

 


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ある程度乾いたら<del>ワッシャーか</del>マグネットを詰めて、王冠の下の円のサイズに切った布を貼り付けてフタをします。4~5インチヘッドだとウィッグの下にマグネットを仕込めるので、この方法で固定が楽になります。

(2018.10.7追記 クラウン側がワッシャーだと、ウィッグ下にマグネットを仕込んでいてもくっつきませんでした。改善しだい記事を修正しますが、取り急ぎ「ワッシャーは仕込んでも意味がない」ことのみ修正します)

オビツろいどの場合、髪の毛の下にマグネットを仕込みづらいので、丸めたマスキングテープで止めます。その場合も底に布を貼るのがおすすめです。マスキングテープが貼り付けやすくなります。


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マスキングテープは6ミリ幅のものが、はみ出ず便利です。


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皇帝が戴冠したぞーーー!!!!

まさかドールも即位させるとは…うっ感動の瞬間。

(立身出世記には追記してませんが、あの後無事に即位しましたよかったよかった、さらに後でゲームの運営サービスも終わっちゃいましたけどね…)

 

布のサイズ以外は、ほとんどどのサイズの王冠型パーツにも応用できると思います。クッションが縫えなくてもパンプキンクラウンは作れるのです。ガワさえあれば。

 

もっと大きなパーツを見つけたら、MSD用も作りたいですね。

 

 

 

MSDポーズ改善〜セルフ自立パーツ(ひとまず最終回)


【!閲覧注意!】ドールの全裸およびバラバラ写真が多用されています

【!注意!】ドールを分解→再組み立てする方法については記載していません。記事を参考にされる際は適切な資料を参照、適切な道具を揃えた上で取り組んでください。ボークス社のドールの場合「こまめのちょこっとカスタムレッスン1」という書籍が公式情報です。

 

前回の記事( MSDポーズ改善〜キャストドールに針金を仕込む〜 - みずさばべっこう )の最後で

「オーダーシートに書かれていたあるオプションの差」

と書きました。

 

そうです、基本的にオーダー時のみに着けられる「自立パーツ(5000円)」のことです。私はこの記事で身体をいじってる(言い方が…)MSDの他にSDMもフルチョイスしてまして、その時にこのオプションを選んでいたようです。オーダーシートのコピーを取っていなかったので完全に忘れていました。

 

で、自立パーツとはなんぞやと言うと、股関節と肩、首の関節受け部分に貼られた革のことを指すようです。テンションゴムによって強く引っ張られ関節が押さえられていても、すべすべとしたキャストどうしでは関節が滑って保持できないところを、革で摩擦係数を増やして(滑りにくくして)あげるということのようです。この仕組みなので、この先ゴムが緩んでしまうと関節を抑える力が弱まって、自立パーツがあっても自立しづらくなることが考えられます。つまり定期的なゴム替えは必要なようです。

 

すでにお手元にいるSDの場合、京都の「天使の里」への持ち込みのみで施工してくださるメニューだそうです。

そうです京都まで行く必要があるんです。費用もそうなんですが、諸事情から家を一日単位では空けられないため、これは事実上詰んだと思いました。


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「立つのは苦手でも座れば良いではないか」

(いきなり衝撃画像を出さないためのワンクッション)

 

ですが、SDMの関節受け部分を眺めて


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 股関節と


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 肩と


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首の三箇所…

これ、自力で貼ればなんとかなるのでは?

という無謀な思いつきから、MSDポーズ保持三部作を締めくくるカスタムに取り組むことになりました。結論から言うと成功しているので、安心してご覧ください。

 

いろいろ参考にするにあたって、MSDとSDMで身体の違いがないかを確認するためざっくり見ることに(ノーマル肌がMSD、ホワイト肌がSDM)
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座り

 

体型の違いとしては胴体の分割部分が異なります。なるほど、MSDは上体がくにゃっとしがちだと思いましたが、こんなところに理由が。SDMは腰に近いところが曲がるので違和感が少なかったという理由のようですね。

ただ、今回セルフエステする股関節と肩と首に違いはなかったので、このまま進めました。

セルフエステ前のMSDは座り方も不安定。全裸なので「ズボンの布がたまる」という要因もありません。これが改善すると思うとやる気が充分になりました。

 


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必要な道具は

・革ハギレ(片面が適度に毛羽立っていて薄く柔らかい)

・革用ハサミ

・セメダインX2

すべてユザワヤで揃いました。


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革ハギレはこのくらいのサイズで500円ほど。マットの四角1マスが1cmなので、1枚で全箇所自立パーツ貼り付けに足ります。

 

そして、キャストに悪影響でない接着剤を探していたら、こちらに

http://wikiwiki.jp/momo/?%A4%E8%A4%AF%A4%A2%A4%EB%BC%C1%CC%E4%A1%A1%A5%DC%A5%C7%A5%A3%CA%D4

 「頭部シュピットの磁石が外れたときにはセメダインX2を使うと良いとボークスのスタッフさんにアドバイスがもらえた」旨の記述がみつかりました。革の適度な毛羽に悪影響がなければこれでいこう!と思いました。で、練習も兼ねて試したのが

 


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プラスチック素材でかつ、関節受け口と形の似ている、ダイソーの計量スプーンでした。


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白いスプーンに白い革で見づらいですが、革の毛羽もきちんと残り、ズレずに接着できました。勝ったな…とゲンドウポーズをしつつ、手早く、しかし位置関係がゴチャゴチャにならないようにMSDをばらしていきます。

(分解した身体を置いておくスペースは、作業で触らない位置に別途合ったほうがいいので、広めに場所を取ったほうがいいですね。私は同じ机の奥のほうに身体を置いて、作業スペースを手前に確保しました)


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革ハギレは2枚買いましたが、そもそもノーマル肌で黄変も進んでいる(らしい)MSDには黄色がかった革が合いそうです。

 


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古い服を切った布を関節に押し付けて、こんな形かなとちょこちょこ切って型紙代わりに。

 


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最終的にこの形に。ピッタリハマります。

 


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説明書通り、接着面両方(関節受け口と革のスベスベした面)にセメダインX2を塗ります。(付属のヘラがもったいなかったので、アイスクリームスプーンの柄で塗ってます)


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これも説明書どおり、仮にくっついたあとは圧着します。こんな時も丸みのある計量スプーンが便利。

 
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無事に股関節が自立パーツ(もどき)つきに。

 


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同じ要領で肩も

 


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首も

 
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ついでに、胴も、せっかくのMSDの身体の長所である「上体をひねる」ことができるので、撮影時にここも保持したいよねということで革を貼りました。胸側が関節受けになります。

 

そして、セメダインX2の説明書通り、定着まで36時間ほど放置します(ほんとは24〜48なので24時間でよかったんですが、触る時間がもらえなかったので)


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わかりやすいように全裸です。上体ひねってもおけるし、まっすぐ立ってもくにゃっとしない!

あと、脚を広めに開いて上体を前かがみ気味にしないとないと自立しなかったのが、こんなに狭くてもOKになりました。

 


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(↑取り付けの自立)

 


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(↑2つ 取り付けの自立)

 

MSDポーズ改善カスタム三部作結論として

・腕と脚に針金を仕込むと「腕と脚の」ポーズ保持力は増す

・自立に関しては関節受けの滑りを悪くすることが一番良い(KIPSでも、体内に迷子にならない扱いができる方ならOKだと思います)

ポーズ保持力と自立力は別のパラメータなので別々の伸ばし方ができる(両方伸びる方法もある)

・悪いことは言わないからオーダー時に自立パーツ貼ってもらうのオススメです、ドールの身体がダメになったら、とか考えたり、革をはみ出さないように切るのもそうだし、2日バラバラで遊べないしめっちゃしんどかった

 この4つを得ました。

 

あと自立超得意なMSD!


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剥いてブログに載せてすまんかった、ただ君のおかげで、いろんなキャストドールさんが自立得意になるかもしれないからね。ありがとうね。

読んでいただいた皆様もありがとうございました。

 

 

検証・ドールは人間なのか?(iPhone7plus、ポートレイト機能)

デュアルカメラ目当てにHUAWEI P9とiPhone7plusを買った人が「iPhone7plusのポートレイト機能は人を撮るにはいいけど、ヒト以外だとなかなか撮りづらい」と述べていたので

 

「じゃあドールはどうなるの?」

 

という疑問をぶつけて我が家の4体を撮ってもらうことになりました。おまけとしてGalaxy S6(これもカメラが好評なスマホ、ただしボカシ処理の機能はなし)の写真ももらいました。

 


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Galaxy S6

色合いも綺麗

 


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P9 ワイドアパーチャ(対象は右の金髪エルフの顔)

さすがのライカメラ(言い方)ですね。私も日々使ってますが、色合いが鮮やかで「ほぼ見たままの感動を伝えられる」ところが気に入っています。

ワイドアパーチャ機能によるぼかしも、本来は…本来は完璧なのでしょうがエルフ耳が見事に切れてます。そこ以外は「ここを強調してね」とタップするだけでこの完成度、申し分ありません。

 

ではいよいよ本命
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iPhone7plus(ポートレイト機能)

おおっ、見事にドールたち以外は少しぼんやり。ドールたちが強調されましたね。エルフの耳もきちんと背景から切り取られています

 

【結論】

・ドールは人間です!!(iPhone7plus ポートレイト機能調べ)

Appleはエルフを撮影することも想定内のプログラムを組んだらしい

・10万円オーバー+後発デュアルカメラすごい